不妊に関する病気

不妊に関する病気はどのようなものがあるのか、ご紹介します。
 
 
1黄体機能不全
不妊の方によく見られる病気で、黄体ホルモンが十分に機能しない状態を言います。

この黄体ホルモン、十分になければ高温期が短くなり、生理周期も短くなります。
 
基礎体温をつけていて、高温期が8~10日以内、高温期と低温期の平均差が0.3℃以内の場合は疑ってみてもいいでしょう。

治療法として、排卵誘発剤を使用されるのが一般的です。
 
 
2子宮内膜症
子宮にあるはずの子宮内膜が、腹膜や卵巣などについてしまう病気で、そのまま腹膜など、周囲の臓器に癒着してしまいます。

それによって子宮後屈や卵管の通過障害が引き起こされてしまいます。
 
治療法としては偽閉経療法や男性ホルモン剤の投与がありますが、これによって更年期症状が現れたり、体毛が濃くなったりする男性化現象が起こる場合があります。
 
最近では腹腔鏡を用いた外科的治療が有効だといわれています。
 
 
3子宮筋腫
子宮にできた良性の腫瘍のことです。

これは出来た位置が問題で、子宮の内側にできてしまった場合、一番妊娠に影響を及ぼします。
 
生理の出血量が多かったり、生理痛が激しい場合には、一度婦人科で診てもらった方がいいかもしれません。
 
 
4高プロラクチン血症
妊娠もしていないのに、乳汁が分泌される症状があり、無月経、月経不順や黄体機能不全で見つかることもあります。
 
治療法として、パーロデル、テルロンなどを服用することで、改善します。
 
 
5多のう胞性卵巣症候群
卵巣の外側の膜が硬くて、排卵ができないもので、基礎体温のみだれや月経不順がみられます。
 
治療法として、排卵誘発剤を用いたり、腹腔鏡で卵巣の表面に穴をあけ、排卵しやすくするといった方法もあります。
 
 
6機能性不妊
これは、不妊に関する明確な以上が見当たらない場合を言います。

決定的な治療法は今のところ見つかりません。
 
 

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