人工授精について

人工授精は不妊治療の第二段階になります。

人工授精についてと、どのような場合に人工授精が必要なのか、ご紹介します。
 
 
1人工授精とは
「人工授精」とは、男性の精液を女性の子宮の中に注入することで、主に精子に異常がある場合に行われます。

「人工授精」、と聞いただけでは少し不安な感じがしますが、不妊治療においては、「タイミング法」の次の段階として一般的な治療法です。
 
保険は適応外ですが、1回の費用はだいたい1~2万ほど。

高度生殖医療に比べれば、比較的安価ですが、成功率は5~8%と言われています。

成功率が低いため、人工授精は5回~10回程度行うようです。
 
 

2人工授精の方法
昔はそのまま精液を子宮に注いでいました。

ですが、妊娠率が非常に低く、精液の中に細菌が混入する場合があるため女性のからだにリスクがあります。
 
現在では以下の二つの方法が一般的です。

 1パーコール法
→濃度勾配で質の良い精子を分離する方法
 

 2スイムアップ法
→活発な精子は精液の上方へ泳ぐため、それを利用して上方にいる精子を採取し、使用する方法
 
 

3女性が原因の場合
人工授精は主に男性が原因の不妊症の場合に行われるものですが、女性に原因がある場合もあります。
 

たとえば、子宮に精子を受け入れやすくする子宮頸管粘液が少ない場合や、女性の体内に精子に対する抗体ができてしまった場合(抗精子抗体)などです。
 

抗精子抗体は血液検査で調べることができます。
 
 

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