体外受精のこと

高度生殖医療である体外受精について、ご紹介します。
 
 
1体外受精とは
体外受精とは、女性の卵巣内から卵子を体の外に取り出し、精子と受精させることを言います。

体外受精がはじまったころには「試験管ベイビー」という言葉がはやりましたが、それは差別的な響きがあり、使われなくなりました。
 

現在体外受精で誕生する赤ちゃんは少なくありません。

産まれてくる子供の約100人に1人は体外受精児と言われていますし、今後さらに増えてるだろうといわれています。

それほど、体外受精は普及しています。
 
 

2体外受精の問題点
高度生殖医療ですので、お金がかかります。

一回当たりの治療費が、30~60万ほどですが、成功率は20~25%と、決して高くありません。

また、肉体的にも、心理的にも負担が大きいものです。

通常の出産では80組に1組だけが双子になりますが、体外受精の場合、20%の確率で双子、ないしは三つ子が産まれます。
 
 

3セカンドオピニオンを持とう
もともと体外受精は卵管に問題があり、卵子が子宮にたどり着けない場合に行う治療でした。

その後、適応範囲を徐々に広げていき、現在では人工授精の次の段階として、体外受精をするという流れになっています。
 

通常、1回の排卵周期で妊娠する確率は、15~30%と言われています。

体外受精の成功率は20~25%ですので、たいして変わりません。

もし、体外受精が失敗したら……赤ちゃんを持たないということも考えなければなりません。
 

いずれにしても、かかりつけの医師から体外受精を勧められた場合には、別の医師にも相談してみましょう。

人工授精からすぐに体外受精にいくのか、一度不妊治療から離れてみるがいいのか、セカンドオピニオンをきくことで落ち着いて考えられることができると思います。
 
 

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